【終活】老後の生活に合った住居を選ぶ

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相続・終活マガジン

【終活】老後の生活に合った住居を選ぶ

2021/06/14

目次

    【住みやすさの条件は年齢とともに変わる】

    内閣府の2018年の調査によると、老後の身体機能が低下してからの住まいについて、日本人の30~40%近くは「現在のまま、自宅に留まりたい」と答えています。

     

    持ち家であれば、月々の家賃もかかりませんし、やはり、住み慣れた家を離れたくないと多くの人が思うのは当然のことでしょう。

     

    しかし、定年を過ぎると家にいる時間が増え、子供たちは独立していなくなり、年齢を重ねるごとに身体機能は低下。自分にとっての「住みやすい家」の条件は、徐々に変わっていきます。

     

    老後の住まいは、将来どのような環境でどんな生活をしたいかを見据え、決めることが大切です。

    【将来の行動範囲と誰と住むかを考える】

    「人生100年時代」といわれる今、「老後」はとても長い時間になると考えられます。

     

    年月の経過に伴い、病気や足腰の衰えなど、心配ごとも増えていくでしょう。介護が必要になった場合のことも想定しなければなりません。できるだけ現在の家に住み続けていたいと考えていても、長い老後を無理なく快適に過ごすためには、住み替えを検討することも必要になってくるのです。

     

    行動範囲が大きく変わる定年は、住み替えを考える絶好のタイミングと言えます。

     

    国土交通省の2018年の調査によると、高齢者世帯が居住環境に関して重要と思う項目では、「日常の買い物などの利便」がトップとなっています。年齢を重ねるごとに体の自由がきかなくなることを考えると、交通の便がいいことは必須になるでしょう。

     

    買い物も病院も車で行くという人も多いかもしれませんが、身体能力の衰えを感じたら運転免許の返納も考えなくてはなりません。将来的な行動範囲を想定し、より便利な場所を選びましょう。

     

    一戸建てにするかマンションにするかについては、それぞれにメリット・デメリットがあります。何を優先したいかは人それぞれですので、よく検討しましょう。

     

    さらに、家族構成が夫婦2人なのか、単身か、子どもと同居かによって住まいの形態は変わってきます。子どもとの同居の場合は、二世帯住宅への建て替えが考えられますが、近年、同居よりも「近居」を望む人が多くなっています。

     

    老後の住まいについては、考えておく必要がありそうです。

    (出典:内閣府 第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査)

    (出典:国土交通省/平成30年住生活総合調査/高齢者世帯(単身・夫婦)が考える住宅及び居住環境に関して重要と思う項目)


    この記事は終活を考えている人、終活をやっている人のために、参考になればと書かれています。終活について、ご質問、ご相談があれば、お気軽に「終活について教えて欲しい」とご連絡ください。「終活」のアドバイザーがお答えします。あなたの大切な「終活」を充実した「終活」にしていただくために、終活のアドバイスさせていただきます!

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