【終活】信頼できるケアマネージャーを選ぶ

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相続・終活マガジン

【終活】信頼できるケアマネージャーを選ぶ

2021/06/03

目次

    【ケアプランの作成はケアマネージャーに任せる】

    要介護認定を受け、介護保険のサービスを利用するには、まず、「ケアプラン」を作成します。ケアプランとは、「介護サービス利用計画」のことで、介護サービスはケアプランに基づいて提供されます。

    要介護者のケアプランは、介護支援サービスを提供する機関である「居宅介護支援事業所」のケアマネージャー(介護支援専門員)が作成します。

    要支援者の場合は「介護予防ケアプラン」となり、地域包括支援センターの保健師などが作成を担当します。

    ケアプランは、被保険者本人か、その家族が作成することもできますが、介護サービスは種類がとても多く、それらのサービスを提供している事業者がどこにいるのか、費用はどれくらいか、どのように複数のサービスを組み合わせれば効率的か、などの情報を把握することが難しいため、専門家であるケアマネージャーに作成を依頼するのが主流となっています。

    ケアマネージャーは、被保険者(利用者)との面談、家族からの聞き取り、既往歴の確認などを行い、状況を把握したうえで、長期的、短期的な目標を定め、その目標を達成するためにはどのようなサービスがどれくらいの頻度で必要かといった提案をしてくれます。

    費用についても、介護保険の支給限度額の範囲内で収まるように正確に計算し、サービスの組み合わせを考えてくれます。

    ケアマネージャーは、ケアプランの原案ができたら、介護サービスを提供する事業者を招集して内容を検討し、ケアプランを完成させます。被保険者(利用者)が完成したケアプランに同意したのち、サービス事業者を調整し、サービスが開始されます。

    サービスが始まってからも、ケアマネージャーは定期的に利用者を訪問し、実施状況を観察します(モニタリング)。利用者の状態や周囲の環境が変わった場合は、新しいケアプランを作成します。

    【ケアマネージャーと信頼関係を築くことが大切】

    このように、介護保険の利用がスムーズにできるかどうかは、ケアマネージャーの手腕にかかっているといっても過言ではありません。ケアマネージャーは利用者自身で選ぶことができます。市区町村の窓口又は地域包括センターで居宅介護支援事業所のリストをもらって探すのが一般的です。

    ケアマネージャー選びのポイントとしては、専門知識や経験が豊富であることはもちろんですが、「信頼関係が築けるか」が最重要だといえます。親身になって一緒に考えてくれる人を選びましょう。

    【こんなケアマネージャーを選ぼう】

    ・介護サービスの専門的な知識を持っている

    ・利用者が必要としている介護の分野の実務経験が豊富

    ・介護サービス以外の支援サービスについても知識が豊富

    ・利用者、家族の両方に対して、親身になって話を聞いてくれる

    ・ほかの利用者から評判が良い

    ・わかりやすく説明してくれる

    ★ポイント★

    どうしても相性が合わない時は、ケアマネージャーの変更を検討しましょう。変更の申し入れはいつでも可能です。ケアマネージャーを変更しても、受けている介護サービスは継続することができます。


    この記事は終活を考えている人、終活をやっている人のために、参考になればと書かれています。終活について、ご質問、ご相談があれば、お気軽に「終活について教えて欲しい」とご連絡ください。「終活」のアドバイザーがお答えします。あなたの大切な「終活」を充実した「終活」にしていただくために、終活のアドバイスさせていただきます!

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